タイピングが遅くても入力を速くできる方法 【変換のコツ編】

タイピングが遅くても入力を速くできる方法 【変換のコツ編】

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変換のコツを押さえて,タイピングが遅くても入力を速くしませんか?
簡単なコツを押さえるだけで,変換の回数を抑えて入力時間を時短できるんです!タイピングが苦手な人は必見!

1. はじめに

キーボードタイピングがそこまで速いわけではないのに
なぜか文章を打つのが速い,という人がいたりします.

それは「変換」のコツを押さえているからかも?
今回はこの変換について迫ります!

また,切り取り,コピー,貼り付けなどの重要処理は
「キーボードショートカット」を使うことによって大幅に時間短縮ができます.
(キーボードショートカットについては タイピングが遅くても入力を速くできる方法 【繰り返し入力編】 でご紹介しています)

2. 変換のタイミング

さて,いきなりですが…
日本語においては「タイピングのスピード」と「文章を打つスピード」は比例しません!!

理由は,日本語を含む文章での入力のときには半角と全角あわせて8種類の文字があるからです.

char

日本ではアルファベットのみを打っている言語と違い、
「変換」という作業が存在します.

タイピングのスピード向上にコツなんてない…ということもないかもしれませんが
一番有効なのはタイピング練習かなと思います.

しかし,問題は変換のスピードなんです.

練習で速くするタイピングと違って,
変換は「こうすれば速くなる」という方法を知っているだけで大きな速度上昇が見込めるんです!

中でも変換のタイミングは
意識するだけで速く,かつ正確に入力できるようになりますよ!

文節や単語ごとに変換する

日本語を入力するとき、
「A」というキーを打つと「あ」と入力されるように
まずはひらがなで文字が入力されていき、最後に変換する場合がほとんどだと思います.
(もちろん基本入力をカタカナにすることも可能)

ところで、
変換で一番時間がかかるのはどんな場合だと思いますか?

それは,変換したい単語または文節の範囲が間違っている場合なんです.

たとえば「にほんごのたいぴんぐ」を変換したときを考えてみましょう.

henkan

にほんご// たいぴんぐ

または

にほんごの/ たいぴんぐ

と変換する単位が勝手に分かれていればよいのですが

にほ/ んごのた/ いぴんぐ

とわかれてしまうと変換範囲を直すのに時間がかかってしまいますよね!

これを防ぐためには…

単語または文節ごとに変換しましょう!!

これを徹底するだけで誤変換が格段に減ります!

先ほどの例で言えば

にほんご|の(E)たいぴんぐ|
(“|”が変換,”E”が変換をせずにEnterを表します)

というようにすればパソコン側が単語,文節の区切りを間違うことはほぼありませんから
変換範囲の訂正時間が減り,大幅な時短が見込めますよ!

さらに…
文節で変換する良さはこれだけではないんです!

このように正しい区切りで入力していくと
パソコンがその区切りも学習してくれます!

学習するというのは,
「使用している人がどのような入力をしたときにどんな変換をしたのか」をパソコンが覚えていくことで,
自動的に適切な変換候補を一番最初に表示してくれるようになります.

そのため,正しい区切りで変換をしていくと
次からはその区切りで自動的に単語を区切ってくれるようになり
変換範囲の訂正がさらに減る = どんどん入力が速くなっていくのです!

3. 変換自体を減らす

ここまで,変換範囲をうまく設定することを考えてきましたが,
変換に時間がかかるのですから
変換の回数自体を減らすのが効果的であることはいうまでもありません!

ということで,ここからは文字の種類ごとに打ち方を考えていきましょう.

henkan2

ひらがなは無変換で

日本語入力においてはアルファベットを打つと対応するひらがながまず入力され,
それから変換によって他の文字に直しますよね!

ということは…
ひらがなを入力したい時は変換をしなくてもよいのでは??

そうなんです,
ひらがなだけの部分をわざわざ変換する必要はなく,
そのままEnterキーで確定してしまえばよいわけです.

変換してからひらがなを選ぶのは遅すぎるし
パソコンが賢くならない,学習(前述)しないため,
次に同じ単語を打つと,
漢字に変換されてほしい場面でもひらがなのままになってしまう可能性が高いです.
そのため一度だけひらがなで使いたいような場合や名前のふりがななどは無変換で行うのが望ましいと思います.

例)
通常よく使うのは漢字の「心」だが
「こころ」と今回だけは打ちたい場合に変換してひらがなを選ぶと
次に「心」と打ちたい場合に変換しても漢字ではなくひらがなが一つ目の候補にあがってきてしまう

カタカナはF7

ひらがなは変換をしなくてよいことがわかりました.

ではカタカナはどうでしょうか.

結論から言ってしまうと,
単語,文節が全てカタカナの場合は入力してからF7を押せばよいです.(半角の場合はF8)
変換で探すとたいていの場合一番下か,下から二番目くらいにあるためとても入力が面倒なカタカナですがF7を使えば一発!!

ひらがなと同じく,変換でカタカナを打つのは,単語によってはパソコンの学習を妨げるときがあります.
たとえば「コンテンツ」などのように通常カタカナで打つ単語なら変換で入力しても問題ないのですが
何らかのサービスに登録する場合などで自分の名前をカタカナで入力する場合がありますよね.

このようなときに
変換で名前をカタカナにするとパソコンは学習してしまい,
次に名前を漢字で入力したい場合にも
カタカナを変換候補にしてしまうわけです.

例)「たなかたろう」を変換した場合に「タナカタロウ」が一番目に出てくる

アルファベットは直接入力で

アルファベットは
キーボードにもよるんですが,だいたいの日本のキーボードの場合は「半/全」キーを押すと半角/全角が切り替わります.(キーボードによってはAltキーを押しながら半/全キーを押すという場合もあります)
たいていの場合は半角モードだと直接入力,全角モードだと日本語入力になっていると思います.

デフォルトでは半角にしたとき直接入力になっていると思うので
左手小指で半/全キーを一度押してからアルファベットを入力し,
再度半/全キーを押して日本語に戻すと速く打てます…
(たぶん実践しないと何を話しているのかわからないと思いますが…)

例)このブログはblog and lemonadeです.

この(E)
ブログは|
(半/全)blog and lemonade
(半/全)です.(E)

(“|”は変換,”E”はEnterです)

例をあげてもいまいち速さが伝わりませんが,
少しずつでいいので慣れていけば
後で変換するよりもはるかに速く入力できるようになりますよ!

※ちなみに,カタカナのときのように入力を終えてからF10キーを押す,という方法もあります!しかし,その場合は「変換を確定させるまで半角スペースが入力できない」とか「F10キーを押すまでは意味のわからない文字列になる(blogと打とうとするとbぉgと入力してからF10を押さなくてはならない)」などの問題があります.

方言や,なまり等について

日本語の難しさに,なまりや方言がありますよね!
日本人の私たちでさえ全部の方言を理解できるわけではありませんから,もちろんパソコンも方言が苦手なのです.
他にもパソコンが少し苦手とする言葉がありまして,たとえば方言や話し言葉,略語や固有名詞のような言葉は変換を苦手とする可能性があります.

henkan3

何度も使う言葉については後述するユーザ辞書を使うことで誤変換を減らすことができるのですが,
普段使っている話し言葉を書いたりしないといけないような場面では
それらすべてを辞書に登録するわけにもいきません…

ということで,
これらは「ひらがなで表現できるものは変換しない」というルールを守り,
良く使う言葉だけはユーザ辞書に登録する,というのが一番良いと思います.

4. ユーザ辞書を使用する

さきほど話に出てきたユーザ辞書とは何かをお話しておきます!

「自分はよく使うけれども一般にはなかなか使わない単語」というものが存在します.
たとえば人名や地名などは常用漢字外であることも多いですが
自分の名前や住所はよく使いますよね?

そういう場合に
名前の一文字ずつに分解してから変換していませんか…?

これはパソコンの学習を妨げるためにもやめておくべきです.

例えば私の名前は「修也」ですが
これを「しゅう」で変換し「や」で変換するということを常にやっていると
名前を打つときは一発で変換できるのですが
文章中で「屋」とか「矢」と打ちたい場合に
「也」が変換候補として一番に浮上してきてしまうのです…

「でもそのまま変換すると漢字が出てこない…」

というときは単語の登録という機能を使用します.

Windowsであれば文字入力バー(通常だとタスクバーの右側…?)にある
「ツール」というところに「単語の登録」という項目があります.(以下の図)

user_dictionary

ここに単語とその単語の読みをひらがなで入力しておけば
次からは単語として認識してくれるようになります.

これによってパソコンの学習機能を高めることができるのでぜひおすすめしたいです!

 

おわりに

さて,色々な「変換」に関するテクニックを見てきましたが,
タイピングが苦手な人でも変換が上手くなれば劇的に文章作成スピードをあげることができる
ということを理解していただければOKです!

面倒だったり,文字で見ると難しそうなことも多いですが
少しずつ変換に慣れていけばタイピングが遅くても文章入力が速くなること間違いなしです!

 

さて,次回の タイピングが遅くても入力を速くできる方法 【繰り返し入力編】 はキーボードショートカットについてです.

こちらは
入力だけではなくて操作全般を

速く、そしてかっこよく

することで文章の入力を速くする方法をお伝えします!

※タイピングが遅くても入力を速くできる方法【繰り返し入力編】 はこちら
※タイピングが遅くても入力を速くできる方法 まとめ はこちら

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