他人に履歴を使わせない!ネットさせるならプライベートモードで

他人に履歴を使わせない!ネットさせるならプライベートモードで

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「ちょっとインターネット使わせて!」

使わせてあげたいと思っても履歴が残っちゃうしTwitterログイン中だし…などなど色々な問題が!

そんな時に役立つ今回のテーマは「プライベートモード」です.

1. プライベートモードとは

プライベートモードはブラウザを使う際に,検索履歴や閲覧履歴,入力したIDやパスワードなどを使えず,使い終わったあともこれらの情報を残さないモードのことです.
(ブラウザ: ここではインターネットブラウザのこと.インターネット上の情報を閲覧できるソフトで Internet Explorer, Firefox, Chrome, Safari など)

プライベートモードでブラウザを使えば,

  1. 何を検索したのか
  2. どんなページを見たのか
  3. 各種サービスへのログイン情報

などなど,各種情報が残らないしこれまでの情報も使えなくなります
貸す側と借りる側の情報が独立するわけですね(*^^*)

今回のお話は「他人にインターネットを使わせるときはプライベートモードを使いましょう」という話なのですが,
なぜそのままインターネットを使ってはいけないのでしょうか.

検索履歴や閲覧履歴が残る

ブラウザ(インターネット上の情報などを閲覧するためのソフト)は,「あっ,さっき見たページもう一度みたいなー」というときのために閲覧履歴というものを保存しています.

また,検索を行ったときもその履歴(検索履歴)を保存してくれていて,以前に検索した内容と同じことを検索しようとすると
その履歴を使って検索ワードを補完してくれたりします.

この履歴,普通にパソコンを貸してインターネットを使わせてしまうと当然貸した相手の履歴が残ってしまうわけです.
その履歴を見れば貸した相手がどんなサイトを見ていたかが確認できてしまうわけです.

もちろん,他人のパソコンの使っておいてプライバシーって…という話はあるんですが
貸した相手の履歴が残っていると自分の履歴を使ったり探したりするときにも面倒なのでできれば避けたいですよね.

ログインするタイプのサービスをつかうのが面倒

最近はオンラインストレージ(Google Drive, Dropbox, OneDriveなど)やSNS(Twitter, Facebookなど)など,インターネット上でアカウントにログインして利用するサービスが増えました.
みなさんの中にも使用されている方が多いと思います.
(これらのサービスを今後はオンラインサービスと呼ぶことにします)

オンラインサービスは非常に便利だったり人気だったりするため
検索だけならまだしも「ちょっとFacebook見せて!」とか「Twitterさせて!」なんてこともあるかもしれません.

しかしオンラインサービスを使うには危険だったり面倒なことがあったりします.

自分がログインしているためいったんログアウトが必要

普段からオンラインサービスを使うために毎回IDとパスワードを入れているという方は少ないのではないでしょうか.
最近はずっとログイン状態を続けることができたり,自動ログインができるために
オンラインサービスのページに移動しただけであなたのアカウントにログインした状態になってしまう,という方が多いと思います.
パソコンを貸した相手がオンラインサービスを使うならあなたはいったんログアウトをして,相手が使い終わってから再度ログインしないといけないので非常に面倒です.

自分や相手がログアウトし忘れるとアカウントが使えてしまうためセキュリティ的に…

もしあなたが貸す前にログアウトし忘れてしまうと貸した相手はあなたのアカウントにアクセスできてしまいます
特にGmailやYahooメールなどのメールサービスにアクセスされてしまうとセキュリティやプライバシーの観点から見て問題があります.

逆に,パソコンを返す前に相手がサービスからログアウトし忘れてしまうと
あなたが相手のアカウントにログインできてしまうことになります.
「人のパソコンでログインしたんだから自業自得」とはなりません,速やかにログアウトしなければなりませんがそのような事態が発生しないようにしたいですよね.

 

2. ゲストアカウントとの使い分け

keyandboard

ところで,以前 他人にPCを貸す前に!Guestアカウントを作る意味 という記事でゲストアカウントの話をしました.このゲストアカウントを使えば,ブラウザだけでなく,あなたの個人的なファイルへのアクセスも防ぐことができます.
ゲストアカウントでインターネットにアクセスすれば前述したような問題はすべて起きません!万事解決ですね!

とはいえ,
ゲストアカウントに切り替えるためにはあなたが行っていた作業をとめてアカウントをログオフしたりしてユーザーの切り替えを行わないといけません
非常に時間がかかるし,ただ検索したいだけならこんな面倒なことをしたくないですよね.

そのため貸す相手が

インターネットしか使わない場合はプライベートモード

他の作業をする場合はゲストアカウント

と使い分けるとよいのではないでしょうか.

3. ブラウザ別利用方法

プライベートモードについてお話してきましたが,ここからは実際に使う方法について話したいと思います.

ただ,使っているブラウザによって操作方法や名称が違うのでご注意を…

※すべて Windows パソコンで操作した場合の操作方法です.
※記載した操作方法以外でも起動できますが,バージョンの違いなどで操作方法が変化する可能性があるのであえてショートカットキーでの操作を掲載しています.

Internet Explorer

internet_explorer

名称: InPrivate モード

操作: Ctrl + Shift + P

Windows をお使いのみなさんが一番最初に使うのがこの Internet Explorer だと思います.Microsoft社のブラウザではプライベートモードのことを InPrivate モードと呼んでいるようです.

ちなみに
Ctrl + N とすると現在のモードで新しいウィンドウが起動します.
そのため, 通常モード中に行えば通常ウィンドウが,InPrivate モード中に Ctrl + N とすれば InPrivate ウィンドウが起動することになります.

Microsoft Edge

Microsoft-Edge

名称: InPrivate モード

操作: Ctrl + Shift + P

Windows10 標準のブラウザがこの Microsoft Edge です.こちらも Microsoft 社のブラウザなので名称は InPrivate です.

ただし,Ctrl + N で開くのは常に通常ウィンドウであるという点が違います.

Google Chrome

chrome_ico

名称: シークレットモード

操作: Ctrl + Shift + N

Google 社が提供しているブラウザです.世界で最も高いシェア率を誇ります. Android スマートフォンやタブレットでも標準で入っていて,操作方法はもちろん違いますがちゃんとシークレットモードが用意されています.

ちなみに
Ctrl + N とすると通常モードで新しいウィンドウが起動します.

Mozilla Firefox

firefox

名称: プライベートブラウジングモード

操作: Ctrl + Shift + P

Mozilla 社が提供しているブラウザです. OS として Linux を使っている人にはお馴染みかもしれません.

Ctrl + N とすると通常モードで新しいウィンドウが起動します.

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